スタッフJのジオラマ製作奮闘記その1 #ジオコレ

皆様はじめまして、今月より広島府中店のスタッフとして働いているスタッフJと申します。よろしくお願い致します。

実は鉄道模型に触れたことはほとんどなかったのですがお店に置いてあるジオラマを見ているうちに私も作りたくなってきたのでスタッフH氏ご指導の下始めてジオラマを作ってみました。
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今回ベースとしたのはトミーテックのジオコレシリーズの一つであるバス転車場。折り返し地点で敷地が狭い場合等に機関車のターンテーブルみたいにその場でぐるっとバスを回すことが出来る設備で、伊予鉄バスの道後温泉駅や関東バスの南善福寺などが有名かと思われます。
今回は道後温泉駅の転車場を再現することにし、同時に隣の路面電車の引上げ線も再現しようと思います。
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こちらが開封した直後の状態。これをグーグルマップなどを頼りに実際と同じ塗装・ラインに再現します。
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まずは転回部の円をマスキングテープで隠し…
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円の内部を塗ります。塗るといってもドライブラシを使ってポンポンと叩くようにして塗っていきます。
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円の外の舗装は少し色が薄いのでこのように二つの塗料を混ぜ合わせ…
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こうしてひとまずはベースの塗装が完成。
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マスキングテープをはがせばこの通り。ですが内側の円はオレンジ色なのでもう一度マスキングテープを貼ります。丸く貼るのは大変ですが汎用性が高いのが良いですね~
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ついでに一旦停止の文字を再現すべく付属シールを張ったものの浮いてしまっていますね…
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バスの駐機場はインレタで再現。津川洋行さんのIL-1 インスタント路面標示Aを使用しました。
他にも計三種類販売されていますがオレンジの一旦停止が無かったのは残念…
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さて路面電車の引上げ線の片渡線にはトミックスのミニ電動ポイントを使用。実物はスプリング式なのでポイントモーターの台座はカッターで切り落とします。
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線路と転車場をジオラマのサイズに合わせたベースに固定。基本的には木工用速乾ボンドを、四隅は瞬間接着剤を使用します。特に接着剤を使用する際にはしっかり換気をし、また乾かす際は通気性の良い場所に保管するよう気をつけましょう。(以上スタッフH氏のありがたい助言でした)
線路の道床部分の切断は前回スタッフH氏が絶賛していた職人かたぎHYPER CUTを、レールの切断にはごく普通のニッパーを使用しました(切断協力 スタッフH氏)
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試しにトップドアのバスを配置。道後温泉駅転車場は中型バスからトップドアまで何でも回します。特に松山空港~奥道後を結ぶ52番線は唯一道後温泉が中間地点の為お客さんを乗せたままバスを回すのが魅力的です。
さて今回はここまで。次回は完成に向けバラスト散布や小物設置などをします。
今回使用したもの
トミーテック ジオコレシリーズ バス転車場
ポポンデッタクラフトの
ジオラマ製作用塗料 道路専用ザラザラ水性塗料
ポポンデッタクラフトのジオラマ製作用塗料 下地用液状パテライトグレー
津川洋行 IL-1 インスタント路面標示A
トミックス ミニ電動ポイントN-PL140-30 2個
トミックス ストレートレールS-158.5
シモムラアレック 職人堅気鉄道模型用HYPER CUT SAW 0.15ELITE S2
タミヤ マスキングテープ18mm
以上の商品はいずれも当店で取り扱っています。ぜひご覧ください!
その他
ドライブラシ
ニッパー
カッターナイフ
木工用速乾ボンド
瞬間接着剤
それではご閲覧ありがとうございました!


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