地面をつくろう♪ No.3 ~築堤をいじる~

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お久しぶりです、スタッフHです。最近ジオラマ系の話題が寂しいなぁ、という事で新しい企画をスタートさせてみました。(ここ1,2年で日本国内に流通するジオラマ素材が増え、今までよりも「手軽に、美しく」作る事が可能になったのに!!)
僕だけでは頻度が低くなるのは必須なので、スタッフOも巻き込んでみました(笑)
さて、今回はTOMIXの築堤をより実感的にしてみようと思います!
まさか記事を書くとは思っていなかったので製作手順のみの紹介になりますが、「完成例」として参考にしていただければ嬉しいです。
~材料~
☆TOMIX
・築堤(今回は延長部を使用)
・ワイドPCレールS280
☆KATO
・単線ラーメン架線柱
・日本の草はらスターターセット、追加で褐色、萌木色
☆その他
・マスキングテープ
・筆
・クレオス サーフェーサー1500
など
~おおまかな製作手順~
1.ワイドレール、築堤を所定の手順で組み立てます。
2.架線柱と築堤をサーフェーサー(もしくはねずみ色など)で塗装
3.階段、下段の石垣部をマスキングテープで覆い、草はらを散布
4.完成!
~コツ~
・ワイドレールの穴をΦ2.0前後のピンバイスで拡げればそのまま架線柱を立てる事が可能です!
・架線柱の碍子を白で色入れするととても実感的になります。(作例はクレオスの艶消し白)
・草はらブレンドの色がしっくりこない時は、褐色で暗く、萌木色で明るく色調を変化させることが可能です。(作例は片面をブレンド、もう片面をオリジナルでブレンドしてみました)
・草はら素材を重ねるときは、十分に乾燥したのち、草はらのりを温水で2倍希釈して塗布→散布をすれば下の層を傷付けることなく重ねる事が可能です。
・製作が終わったら温水で筆を洗いましょう!
・「日本の草はら」の使用方法は以前投稿した記事をご覧ください。
~感想~
・スタッフH
細かい作業がなく、比較的簡単に作る事が出来ました。最初はレイアウトマットを切り出して貼ればもっと簡単にできると考えたのですが、あれを垂直平行に切り出すのはおそらく難しいと思われます。自分好みの色あいも出せますし、草はらシリーズがオススメです!
地元に築堤がある方はもちろん、車両が映える”ステージ”が欲しいけれどレイアウトボードまで作る元気がない…という方にはもってこいではないでしょうか?
・常連のお客様
「雰囲気がすごく良い!」
「緑があるだけで質感が全然違う!」
「この作例を見ると製品の築堤には戻れない…(笑)」

~ギャラリー~

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↑こちらは秋頃をイメージしてブレンドした面。あまりきれいだと変なので少し汚してみました。
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↑草はらブレンドを使用した面。初夏~夏にぴったりな色合いです。
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店内でブログ用に築堤を撮影していると、常連のお客様が手持ちの車両をのせて撮影会に!
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今回は2層重ねて厚みを出してみました。

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