【大須店】名古屋を走る4灯ライト!模型でも登場!

みなさま、ご無沙汰しております。
ポポンデッタ名古屋大須店、店員3号でございます!

最近は一段と冷え込み、冬がやってきた感じがします…!
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、以前グリーンマックスから発表された製品で、1月以降発売のとある名鉄車両について、簡単に説明させて頂きます!

というわけで、まずはポスターをドン!

今回ご紹介するのはグリーンマックスから発売されます、
名鉄6000系9次車
名鉄6500系1次車
でございます!

まずは、実写の簡単な説明です!

名鉄6000系電車は、名古屋鉄道が1976年から運用している電車です。
第二次世界大戦後の名鉄では初となる本格的な通勤用の電車として登場、4両編成と2両編成という2種類の編成が登場しました。4両編成は1984年からは制御方式を一部変更するとともに接客設備を一部改善した6500系としての増備に移行、2両編成も1987年から制御方式を一部変更した6800系としての増備に発展し、1993年に後継車両として3500系が登場するまで増備が続けられた。

今回製品化の6000系9次車と6500系1次車はともに1984年に製造され、中央に貫通扉のついた初期顔から一転、ファンからは「鉄仮面」と呼ばれるデザインに変更された最初の編成でした。

車両の中でも特徴的なシールドビーム2灯式標識灯は6000系9次車では現在も使用されていますが、6500系1次車に関してはのちに現在のLEDを用いた1灯式標識等に変更されています。

次に製品についての説明です!

製品では、車両の特徴でもある2灯式標識灯をライト点灯化で再現!
また、車両番号、クーラー対空表示、コーポレートマークは印刷済みです!
前面種別行先表示、優先座席、車椅子・ベビーカーマーク、は付属ステッカー(新規製作)からの選択式
車端部付きロングシートパーツが搭載されています!

グリーンマックス 名鉄6000系(9次車・6048編成)
基本2両セット ¥12,408-
増結2両セット ¥10,208-

グリーンマックス 名鉄6500系(1次車・6504編成・標識灯2灯)
基本4両セット ¥19,800-
増結4両セット ¥17,600-

どちらもまだまだ予約中です!!

最後にわたくし3号による、鉄道ファン目線の「少し細かい」調査報告を…

今回製品化されるにあたって気になる点などは2店ありました
・なぜ車番が決定済みなのか…?
・名鉄6500系のスカーレット一色+標識灯2灯時代はあったのか?
それぞれ説明します!

一つ目、なぜ車番が決定済みなのか?
名鉄6000系9次車は6045編成~6048編成の4編成
名鉄6500系1次車は6501編成~6504編成の4編成
があります。
それに対し、製品化編成は基本セットと増結セットともに6048編成と6504編成に車番が印刷となっています。ましてや6048編成は5月末に廃車となっています。そんな中製品化されたこの二つの編成には、ある共通点がありました。
それは、座席がロングシート化されているという点です。
どちらの編成もグレードア時代にロングシート化されたと思われ、スカーレット一色になってからはロングシート車両として運行を続けています。
過去に発売している、6500系と6800系に関してもロングシートの編成がピックアップされていることから、座席の関係でこの車番での印刷になったのではないかと考えます!

二つ目、名鉄6500系のスカーレット一色+標識灯2灯時代はあったのか?
資料がとても少ない上、現存しないためイメージのつきにくい標識灯2灯の6500系ですが、過去には撮影された画像もあるため車両自体は存在したことがわかります。
しかし、どれもグレードア時代のものでありスカーレット一色の車両の画像はなかなか見つかりませんでした。
そこで3号、簡単に調べてみました。
グレードアの通勤車がスカーレット一色化を完了させたのが2002年ころでした。それに対し、6500系1次車がLED一灯式標識灯に変更されたのは2003年の5月頃となり約1年間ほど今回の製品のスカーレット一色+標識灯2灯時代があったと思われます!しかし、製品化されている状態は大体1年程の短い期間であったと思われます…。

とても細かい内容ですが、参考になれば…!

それでは短いですがこの辺で…。