【大須店】ブルートレイン似の貨物!? 登場!

皆さんどうもお久しぶりです。
ポポンデッタ名古屋大須店店員3号でございます!

令和に元号が変わりひと月がたちました。
最近の日本は治安が悪くなってきていると感じます…。
車での交通事故も増えているので、自分含めて一度安全運転をしているか振り返るべきかもしれません…。

さて、暗い話は置いておいて、今回は大須店に新たに入荷した貨物列車について店員3号が軽くご紹介をしていきたいと思います!

今回ご紹介するのは、TOMIXから発売された
「JR コキ107形貨車(増備型・西濃運輸コンテナ付)」についてです。

まずは実車の説明から、、、
コキ50000形の老朽取替を目的とする次世代標準車として開発された形式で、2006年12月に試作車の1両(コキ107-1)が、2008年より量産車(コキ107-2~)の製作が開始された貨車です。
コキ200形の構造を踏襲して設計され、台枠の側梁はコキ104形に近い形状とされたが、側梁補強の配置はコキ104形とは異なっています。
コキ106形までの従来車は手ブレーキを側梁側面に設けていましたが、本形式では入換作業の利便性に配慮してコキ50000形と同様に車体端部のデッキ上に設けました。
ブレーキ装置は電磁弁をもつCLE方式で、各車に電磁弁を装備し1両単位での運用を可能としています。
台車はコキ200形で使用されているFT3 形を改良したFT3A 形とし、基礎ブレーキ装置もコキ200形と同様に、ブレーキシリンダ・ブレーキテコと一体化して台車に装架するユニットブレーキとなっています。
外部塗色はコキ106形と同様の灰色となり、車両の荷重は 40.7 t となっています。

現在は幹線系統の高速貨物列車で使用されますが、列車総重量1200t以下の時は最高速度110km/h 、総重量1300tの時は最高速度100km/hで走行可能な高速性能を生かして、東海道・山陽本線系統、東北本線-北海道系統、日本海縦貫線(大阪-新潟・札幌)の高速貨物列車を中心に、背高・重量コンテナが積載される列車や、海上コンテナなど大型コンテナの輸送にも使用されています。

続きまして西濃運輸コンテナについて、、、
今回製品化されたコンテナは主に西濃運輸の一部貸し切り貨物列車として運航に就いています。
愛称は「カンガルーライナーSS60」です。
列車は機関車の後ろにコンテナ貨車20両を連結してそのうち15両を西濃が。貸切るかたちになっています。
1日に1往復し、10トントラック計60台分の荷物を一気に運びます。愛称中の「SS」はこの列車が結ぶ吹田と仙台の頭文字からとっているとのこと。

では実車の説明はこの辺にして、模型の説明をさせていただきます!

話題のコンテナ!当店は一両単品のみ在庫があります!
箱の中身。手すりパーツは各自で取る付けるようです。

今回は「コキ107形貨車(増備型・西濃運輸コンテナ付)」とのことでコンテナと貨車がセットになったものになります。
以前にも「コキ106形(後期型・ヤマト運輸コンテナ付)」としてコンテナとのセットがありましたが、今回は党されているコンテナが、一部貸し切り貨物列車に使われているだけあって、1両セットと4両の限定品セットの二つで登場です。
15両分とのことだけあり集める事にも一苦労しそうな貨物ですが、その分達成感も大きい編成です。ぜひ一度ご検討ください!
※限定4両セットは当店分は完売しました。

さて今回は カンガルーライナーことSS60の編成について”ちょっと詳しく”説明していこうかと思います。
まずはこの画像をご覧ください。はい、どん!

SS60「カンガルーライナー」の一般的な編成の例
後ろから4両目に謎のコンテナが載っています。

これはカンガルーライナー下りの一般的な編成の一例です。
我々の住む愛知県をお昼頃下っていくものとなっています。
前述のとおり、前15両(青色下線)は西濃運輸専用の31fコンテナ、後ろ5両が西濃が貸切ってない5両(小豆色下線)となっています。
さて、後ろの車両を見るとお分かりのとおり、何やら青くて大きいコンテナが載っていますね。
実はこれSS60の運用の車両の大半で乗っているDainichiコンテナでございます。コンテナのサイズは31fで西濃運輸のものと同じタイプのものになりコンテナの柄が違うといったところでしょうか。
少ない時にはこのコンテナ自体が載らないこともありますが、多い時には貸し切り以外のコキ5両の半分の5個分コンテナが載っていることもある、SS60を再現するにあたって欠かせないコンテナの一つです。しかし、現状ではこのコンテナの製品はなく、近いコンテナなどからデカールを使って作成するという方法でしか、
揃えることができません。
腕に自信のある方は一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

さて今回は、5月発売の「JR コキ107形貨車(増備型・西濃運輸コンテナ付)」についてお話させていただきました。
我々の住む東海地方を走る貨物列車では編成を組みやすい編成だと思います。
大須店では売り切れてしまいましたが、残っている店舗はまだあります!貨物には触れてこなかった方も、ぜひ一度ここから貨物列車をはじめてみてはいかがでしょうか?
それでは短いですがこの辺で…。