【大須店】東海地方の俊足ランナー再び登場!!

皆様大変お久し振りでございます! ポポンデッタ名古屋大須店店員3号でございます。
季節はすっかり春に代わり、お昼ごろの気温は夏が近付くのを感じさせます。

さて今回は、先週KATOから発売されたJR東海の主力313系5000番台・5300番台・8000番台について、実車の説明なども交えながらご紹介させていただきます。

お先に実車の説明から…。

現在発売中の313系たち
主に東海道本線が中心に集めてみました!

313系は1998年から製造を開始して1999年に運用を始めたJR東海の主力車両です。
313系の製造当時も運用を続けていた103系や117系等の国鉄型車両の置き換えを目的とし、今も増備を続けています。
各路線ごとの特徴に合わせて車両の性能を分けるなどにより様々な区分分けを行っています。

簡単な紹介はここら辺に、模型に移りましょう。

まずは5000番台について、、、

今回発売された5000番台は、2006年に登場した東海道本線名古屋地区を中心とする運用に対応した6両編成の車両です。
東海道本線にのみ運用に入り313系で唯一の6両編成の車両です。
車両には新幹線700系電車で実用化されたセミアクティブサスペンションや車体間ダンパを装備し車内の座席は全転換クロスシートに変更、 高速域の車両安定性と乗り心地の改善を図っています。

東海道本線でのホーム有効長は、8両編成までであることから連結相手は2両編成の300番台3000番台5300番台のみになり、 基本的に日中の快速運用を中心に運用に入っています。

新規製作となった車体間ダンパ
新設されたマタニティマークの印刷

今回のリニューアル製品では5000番台の特徴でもある車体間ダンパのモデル化も行い、連結面がよりリアルになりました。
また、旧製品から方向幕の印刷の向上も見られ、旧製品発売時には実車にもなかったマタニティーマークも追加され現行仕様に更新されています。
増結セットの箱は8両まで対応していて5300番台の収納も可能です!
車両番号にはY109編成が印刷されてあり、旧製品とは別の番号になっています!
旧ロッドが買えなかったというお客様はこの機会にぜひご検討ください!

次に、5300番台について、、、

5300番台は2010年の5000番台の増備の際、同時に登場した2両編成の車両になります。
車内は5000番台に準じた仕様になっていますが、車体間ダンパは省略されています。
また、車両自体は300番台と共通運用についています。

車体間ダンパは省略

今回の新製品では、5000番台同様の方向幕の精密さやマタニティマークの追加など現行仕様をしっかり再現しています。
車両はZ4編成を商品化してあり、東海道本線を走る0番台や1100番台との連結もしているのでこの車両一本でも様々な編成を再現できます。

次に8000番台について、、、
8000番台は1999年に登場、中央線名古屋地区の有料定員制快速列車「セントラルライナー」として運用を開始しました。
製造当初は指定席制であった為、他の313系とは異なるカラーリングや窓割りをしていて他の車両とは違う華やかさがあります。
2013年のダイヤ改正で「セントラルライナー」の運用は廃止、現在では快速・普通の運用のほかホームライナー瑞浪として運用についています。

今回製品化された編成では、5000番台などと同様にマタニティーマークが追加され現行仕様にリニューアルされています。
編成はB203編成が印刷されています。
8000番台のみの特徴あるカラーリングもきれいに印刷されていて、こちらも前回購入できなかったお客様にオススメです。

大須店では、今回紹介した313系のほかにも0番台や300番台を中心とした東海地区のJR車両を数多く取り揃えております。
編成数の関係上5000番台と多く連結する300番台なども新品で残っていますので、この際にご一緒に検討されてみてはいかがでしょうか。

では、短いですがこの辺で。。。